副業:文章を書いて稼ぐ
「副業を始めたい」そう思っている方は多いでしょう。
中でも初期投資がかからず、すぐに取り組めるものといえば ブログやnoteでの執筆。
でも、10記事、20記事…と書き続けてもなかなか成果につながらない。
「もう詰んだかも」と思ってしまう方、実は私も同じでした。
今回はそんな壁にぶつかったブロガーさん、noterさんへ。
まずはこの質問から始めましょう。
👉「あなたの記事の魅力を、100文字で伝えられますか?」
ここでスラスラ答えられない方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
目次
- 1. 文章を書くってどういうこと?
- 2. 自己満足で終わっていないか
- 3. あなたの魅力を、あなたの言葉で伝える
- 4. 言葉が記憶に残るタイミングとは?
- 5. 「あなたの魅力を100文字で伝える」実践の第一歩
1. 文章を書くってどういうこと?
「文字を並べることが文章でしょ?」――そう思っていませんか。
確かに文章は50音を連ねて意味を作るものです。
学生時代には作文やレポート、論文とたくさん書いてきたはず。
でも、本質はもっと深い。
文章を書くのは
「相手に伝える」ためであり、同時に「自分の意識に刻む」ため
なんです。
人に伝えると同時に、自分自身の理解を深める行為。それが文章を書くということです。
2. 自己満足で終わっていないか
文章を書くとき、人は自然と以下の3つを行っています。
- 知っている情報を整理する
- 順序立てて並べる
- 相手にわかる言葉を選ぶ
もしこれを怠れば「伝わらない文章」になってしまいます。
例えるなら――
・ケーキ作りで、最初に「デコレーションの方法」から説明される
・アニメの専門用語を知らない人に「ATフィールド全開」と言われる
(新世紀エヴァンゲリオンより)
どちらも意味が伝わりませんよね。
伝わらない文章=自己満足の文章。
そんな記事を、あなたならお金を払ってまで読みたいでしょうか?
3. あなたの魅力を、あなたの言葉で伝える
人の心に残るのは「個性のある言葉」です。
たとえば、ただ「私は日本人です」と言うより、
「私の生まれは織田信長と同じ尾張。今でいう名古屋出身、バリッバリの日本人です」
この方が強い印象を残しますよね。
「織田信長」という有名な人物を引き合いに出す。
「バリッバリ」という擬音で耳に残るフレーズを入れる。
こうした工夫こそが、あなたの言葉に「魔法」を宿すのです。
ただし注意点はひとつ――「相手に伝わらない自己満足の言葉」にしないこと。

4. 言葉が記憶に残るタイミングとは?
人は その時の状況や感情 によって言葉を深く記憶します。
・卒業式で先生からかけられた「おめでとう」
・落ち込んでいる時に友人からもらった「大丈夫」
同じ言葉でも、シチュエーション次第で心に刺さる度合いが違うのです。
だからこそ、文章を書くときは「相手がどんな気持ちで読むか」を意識しましょう。
ブログやnoteでも、「続きを知りたい」「もっと読みたい」と思わせるのは、
相手の気持ちに寄り添っているからです。
5. あなたの魅力を「100文字」で伝える
結局どうすればいいの?と気になりますよね。
答えは―― 人それぞれ。
自分の魅力を一番知っているのは、他でもない自分自身だからです。
やり方は千差万別、人の数だけ答えがあるんです。がっかりしないでください。
あなたの魅力を伝えるのは「あなた自身」なのです。
誰よりも自分を知っているのは自分ですからね。
とはいえ「型」を学ぶことは大切。
そんなときにおすすめなのがこちら👇
📖『マンガ バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』
(著:柿内尚文/イラスト:百田ちなこ)
文字だけだと苦手…という方でも読みやすい、コミック形式の「伝わる本」。
イラストと解説で楽しく学べるので、「なるほど、こうすればいいのか!」と実感できます。
まとめ
- 文章は「相手に伝える」だけでなく「自分の理解を深める」行為
- 自己満足で終わらない工夫が必要
- 個性のある言葉が記憶に残る
- 相手の気持ちに寄り添って初めて伝わる
- 自分の魅力を100文字で表現する練習を
ブログやnoteで「いいね」や「スキ」が増えないと悩んでいる方は、
まず「魅力を伝える力」を磨いてみませんか?
もしかしたら、あなたの「記事」の「魅力」が伝わっていないかも。
少しだけ、漫画の部分だけでも読めばスッキリします。
人に伝える文章ではなく、勝手に読むだけで伝わる文章。
そんな文章力を手にいれるためのコミック教科書として今回はご紹介させていただきました。
この本が、あなたの言葉をもっと自由に、もっと伝わるものへ変えてくれるはずです。
1人でも文章に悩んでいる人が「こうすればいいのか!」「なぁんだ!」
と解決の糸口を掴めることを願っています。
今日も、ゆるりと参りましょう🎵
藤白律歌
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