こんにちは😀律歌です。
今日は、私の永遠のテーマとも言える「鞄」について、
じっくりお話ししてみようと思います。
実は私は、祖母譲りの鞄好きです。
小さい頃から祖母の箪笥の奥にしまわれた鞄たちを眺めるのが大好きでした。
「これはいつ、使うの?」なんて無邪気に尋ねると、
「そのうち、ぴったりの日が来るのよ」なんて笑っていた祖母の顔が、
今も懐かしく思い返されます。
そんな環境で育った私が鞄にこだわりがあるのは、
ある意味自然なことだったのかもしれません。
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鞄に、意識を向けていますか?
皆さんは普段、鞄をどんな基準で選んでいますか?
「いつも同じでいいや」と決まったものを使い続ける人。
「これが一番使いやすい!」と一途に愛用する人。
「今日のコーデに合うのはこれかな」と、その日のファッションや気分で選ぶ人。
人それぞれ、鞄との付き合い方は違います。
私はと言うと、かつてはファッションや気分に合わせて、
5〜8個くらいの鞄を常にローテーションしていました。
ショルダーバッグが中心ですが、気分によってリュックだったり、
トートバッグだったり。
ミニバッグを持ってみたり、オーバーサイズを試してみたり…。
母にはよく「そんなに鞄を入れ替えて忘れ物しないの?」
なんて呆れられましたが、私にとって鞄は”服の一部”であり、
モチベーションそのもの。
季節の移ろいを感じるように、鞄もその時々の気分や、
自分の内面を映す鏡のような存在だったのです。
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鞄が与えてくれる「気分」
新しい鞄を手にした日は、何故か気持ちも引き締まります。
前向きになれるような、楽しいような、心機一転!みたいな気持ちになるのです。
お気に入りの鞄を持っているだけで、「今日はちょっと良い日になるかも」
なんて思えてくるんです。
単純みたいですが、本当にただそれだけの事で幸せ指数が上がったのです。
ただの布や革の塊なのに、人の気持ちをこんなにも動かすんだから、
まさに、不思議そのものです。
特に女性にとって、鞄ってとても大切。
(あまり性別で特定はしたくないのですが、
伝わりやすさがあるかなと敢えての表記です。)
服にしても、ポケットも少ないし、持ち歩く荷物も多い。
スマホ、お財布、ハンカチ、ハンドクリーム、ティッシュ、リップ、手帳…
時には水筒や折り畳み傘だって。
それらを”効率よく、でもおしゃれに”収納してくれる存在が鞄なんですよね。
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理想の鞄、5つの条件
数えきれないほどの鞄を試してきた私が、
40代になって見えてきた「理想の鞄の条件」がこちら。
1.見た目
やっぱり、テンションを上げてくれる見た目は大切。
持っていて気持ちが明るくなるデザインや色。
自分の個性を、自分らしさを表現できる事。
特にオンリーワンだなと感じる時はなんだか誇らしかったです。
2.軽さ
年齢とともに体力の限界を感じる今日この頃。
「軽い」と言うのは、それだけで正義。
見た目が良くても重かったから結局使わなくなる…。
そんな残念な体験、したことはありませんか?
3.ポケットとジッパー
ポケットの数と配置、サイズ感。
そして、ダブルジッパーの仕様。
特に「定位置に物が収まる設計」は、私にとって使いやすさの鍵。
スマホが迷子になる鞄とはお別れしたいですね。
4.サイズ感
背負った時、肩にかけた時、不格好にならないか。
持ち主の体格や荷物の量と調和している事。
大きすぎても、小さすぎてもダメ。
絶妙なサイズが重要なのです。
5.耐久性
お気に入りだからこそ、長く使いたい。
縫製の丁寧さ、ベルトの強度、底の補強、生地のほつれない事など、
しっかりしているかどうか。
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条件を満たすって…意外と難しい💦
も、この5つの条件をすべて満たしてくれる鞄って、
なかなか出会えないんです。
デザインに惚れて買ったのに、ポケットが少なくてイライラしたり。
軽さ重視で選んだのに、軽さゆえの強度の低さと生地の感じに馴染めなかったり。
何度「これじゃなかった…」と思ったことか。
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そんな中で出会ったのが…レスポートサック
市販品で「これは良いかも」と思えたのが、
レスポートサック(LeSportsac)。
とにかく軽い、洗える、ポケット多め、ダブルジッパーも多い。
そしいて何より、デザインが豊富!
正規品と類似品の両方を使った経験がありますが、
機能面ではそこまで差はありません。
ただ、正規品の方が生地の質感やプリントに、
独特の”洗練”があります。
お気に入りの柄と出会えたなら、多少高くても正規品を選ぶ価値はあると思います。
ちなみに、私は東京原宿の直営店で見たことがあります。(2020年頃の話ですが)
購入は地元の店舗でしたが、個性的な柄で一目で私のだ!と
解るのがお気に入りでした。
今はネットでも正規品が手に入るので、気になる方はぜひ探してみてくださいね。
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私の「番外編」:オリジナル鞄を作ってしまいました
今、私が使っている3つの鞄のうち、2つは自作です。
そう、いわゆるハンドメイドです。自分用にカスタマイズした鞄を、
作ってしまったのです。

きっかけは「この柄で、こんなサイズ感の、こう言う型の鞄があればなぁ」
という想いからでした。
既製品では満たされない”あとちょっと”を、自分で叶えることにしたのです。
ベースとなるのはレスポートサックの型。
それ風にプラスして、そこに自分にとってベストなサイズのポケットをつける、
内ポケットの数を増やす、などなどカスタマイズを考え取り込みました。
軽さも考慮して、生地選びにもこだわりました。
私の好きな生地は和柄の特殊生地。金蘭などが大好きです。
まず、鞄にはならない生地なので、見て、触って、吟味した上で製作します。
素人縫いなので、細かいところに甘さはちらほらとあることには、
やっぱりあります😅
それでも、自分だけのオリジナル。
自分の好きを詰め込んで作られた鞄に、何よりも愛着が湧きます。

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手作りが難しい人に伝えたいこと
もちろん、誰もがハンドメイドできるわけではありません。
でも、大切なのは「自分の気持ちを上げてくれる鞄」であること。
多少不便でも、持っていて気分が上がるなら、それはもう、
あなたにとって”最高の鞄”なのです。
無理に機能性を追求しなくても良いし、ブランド品じゃなくても良い。
自分の「好き」をぎゅぎゅぎゅーっと詰め込んだ物が、
鞄という存在を超えて、あなたのパートナーになってくれる。
そう思います。
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終わりに:愛用品とは、自分の延長線
鞄だけでなく、日々の愛用品すべてに共通していること。
それは、自分の気持ちを上げてくれるかどうか、だと私は思います。
「このバッグで出かけたい」
「このバッグなら、ちょっと遠出も平気」
そんな気持ちになれる鞄が、1つでも手元にあること。
それが、日々の暮らしの質を上げてくれるんです。
あなたにも、つい買い集めてしまうアイテムはありませんか?
私のように、鞄沼にどっぷりハマっている方もいるかもしれませんね。
そのこだわり、どうか、どうか、大切に。
そして、どんなに小さなことでも、自分をちょっとでもご機嫌にできる
アイテムがあることの幸せを、忘れないでくださいね。
それでは、今日もゆるりと参りましょう🎵
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