
こんにちは、律歌です😊
皆さんは、本屋さんに行ったとき、どんな風に本を選んでいますか?
自分にぴったりの本に出会うには、
ちょっとしたコツと「自分なりの選び方の軸」があると便利ですよね。
今日は本屋通い歴35年の私・律歌が、
活字があまり得意でない立場からお伝えする
「本の選び方・読み方のマイルール」について、
じっくりお話ししていきます。
■ 子供の頃から本が好き、でも活字はちょっと苦手
私は子供のころから本が大好きで、
ピーク時には自宅の本棚に3,000冊以上の本がありました。
…と言うと「すごく読書家だったのね!」
と思われるかもしれませんが、実はその約9割が漫画。
そう、私は昔から新聞、辞書、小説といった
“活字メインの本”がどうにも苦手だったんです。
でも漫画は大好きでした。
物心ついたときから、誰に言われるでもなく、
自然と手に取り、読みふけっていたのが漫画。
絵とセリフで構成された物語は、私の好奇心をくすぐり、
次のページへ次のページへと導いてくれるものでした。
■ 活字への苦手意識が薄れてきたきっかけ
そんな私も、大人になり、世の中に興味が増えてくるにつれ、
「漫画以外の情報も欲しい」と思うようになりました。
ネットも便利だけど、どうしても断片的で信頼性に欠けることが多い。
「ちゃんと調べたい」「深掘りしたい」「本質を知りたい」――そう思ったとき、
再び本屋さんに足が向きました。
気がつけば、活字が中心の書籍に自然と手が伸びるようになっていたんです。
■ 活字嫌いでも読める本の探し方(律歌流・5ステップ)
私のように「本を読みたい気持ちはあるけど、活字が苦手…」
という方に、ぜひ参考にしてほしいのが、
私が行っている本選びの5ステップです。
① タイトルに惹かれるか?
最初のきっかけはやっぱりタイトル。
これは漫画でも同じで、
パッと目に入るタイトルが自分の心をくすぐるかが重要です。
本屋では、まず自分の関心があるジャンルのコーナーに行って、
平積みの本をじっくり眺めます。
その中で「ん?」と引っかかるタイトルを見つけたら、
迷わず手に取りましょう。
② 帯が刺さるか?
タイトルに惹かれて手に取ったら、次は帯をチェック。
帯には、その本の核心となるテーマや、
著者の想いがぎゅっと凝縮されています。
「この一言、私のために書かれてる?」
と思えたら、読み進める価値アリ。
③ 目次から“気になる章”を探す
立ち読みが許される本屋では、
次に目次を確認します。
これは、その本の“設計図”のようなもの。
目次の中で、自分が「今知りたい」「気になる」
と感じる項目があるかをチェックします。
④ 見出しや太文字を“飛ばし読み”
目次で気になる章を見つけたら、
今度はそのページを開いて、
見出しや太文字を“斜め読み”します。
ここは言うなればキャッチコピー。
目がスーッと引き寄せられるかどうか、が判断基準です。
⑤ ちょっとだけ本文を読んで“相性チェック”
最後のポイントが本文の“肌感”。
数行でいいので読んでみて、
言葉が頭に入ってくるかどうかを確認します。
「内容は良さそうなんだけど、なぜか読みにくい…」
という本ってありますよね?
それは本との相性が合ってないというだけのこと。
■ 活字と相性が悪い人でも読める!本選びの5つの基準
繰り返しになりますが、
私が本を選ぶときに意識しているのは以下の5つのポイントです:
- タイトルが自分の好奇心を刺激するか?
- 帯に惹かれる言葉があるか?
- 目次に“知りたいこと”が含まれているか?
- 本文の文字がスッと頭に入るか?
- “読み続けられそう”と直感的に思えるか?
■ 活字苦手の私が読みやすいと感じる本の特徴
さらに掘り下げて、私が「読みやすいな」と思う本の共通点をご紹介します。
- 文字が詰まりすぎていない(行間に余裕あり)
- 太字や見出しが整理されていて、視覚的に見やすい
- 章立てが明確で、読みたい部分だけ抜き読みできる
- 文章が短く、テンポが良い
- ところどころに図やイラストがある
■ 読むとは「自分のために情報を選ぶ」こと
読書とは、何も全ページを丁寧に読まなければならない義務ではありません。
「知りたいこと」「求める情報」にだけアクセスすればいいんです。
私は読みやすさ重視で、気になるところだけ読むスタイルを貫いています。
もちろん、夢中になれる一冊に出会ったときは、
隅々まで舐めるように読むこともありますが、
それは“例外的な幸福”です。
■ 読書は“堅苦しい修行”じゃない。もっと気楽に!
私は読書を「求めるものを得るためのツール」だと考えています。
知識を得る手段として、もっと気軽に使っていい。
しかも、書籍というものは出版前に何度も校正され、
事実確認もされています。
ネット上に溢れるフェイクニュースや曖昧な情報よりも、
信頼できる一次情報の宝庫なのです。
■ 本は、人生を変える友達になれる
最後に。
私は心からこう思っています。
「本は友達」
落ち込んだ時、知識が欲しい時、
世界を旅したい時、答えが見つからない時……
本はそっと寄り添い、何かを授けてくれます。
■ まとめ:あなたの「選び方の軸」を持とう
活字が苦手だった私でも、
自分なりの本の選び方を身につけることで、
たくさんの素敵な本に出会えるようになりました。
あなたもぜひ、「自分だけの本の選び方」を探してみてください。
きっと、まだ出会っていない素晴らしい一冊が、
あなたを待っています。
それでは、今日も本屋さんに行く律歌です
今日もゆるりと参りましょう🎵
📝 この記事はこんな方におすすめです:
- 活字が苦手だけど、読書を始めてみたい
- 本屋でどう選べばいいかわからない
- 読書のハードルを下げたい
- 自分に合った情報収集術を知りたい

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