【体験談】出張買取にご注意!抱き合わせで“お得”を装うワナに遭遇しました

知識の剣
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こんにちは😀律歌です。

今年、我が家は引っ越しを控えていて、
わくわくする気持ちと同時に、
家の中は大掃除と荷造りでバタバタとしています。

今回は、そんな中で私たちが実際に遭遇した
「ちょっと待った!」
と叫びたくなるような出張買取の体験談をお話ししたいと思います。

結論から言うと、うまく回避できたから良かったものの、
対応を少し間違えていたら、
我が家の大切な品々が“タダ同然”で持っていかれていたかもしれません…。

この記事を通して、
これから買取サービスを利用しようと考えている方の参考になれば嬉しいです!


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不用品を「少しでもお得に」処分したい!

私たちが処分したかったのは以下の家具:

  • 一人がけのこたつ机
  • パソコンデスク

どちらもまだまだ使える状態。
でも、引っ越し先ではサイズ的に合わないため、手放すことに。

「どうせなら処分にお金をかけたくない」

「できれば0円、もしくは少しでも買取してもらえたら」

そう思った私たちは、まず廃棄物処理センターの処分料金を調べました。

すると、家具1点あたりおおよそ1,000円〜とのこと。

「うーん…、2点で2,000円なら買取の可能性も探ってみたいよね」

そんなわけで、スマホを片手に“地元のリサイクルショップ”を検索し始めました。


出張買取に来たのは、笑顔の“プロ営業マン”

近場にある某リサイクルショップが「出張買取対応」とのこと。

そのお店は日常的に買い物のついでに見かける場所で、
なんとなく馴染みもあり、
「ここなら安心かも」と思って電話をかけてみました。

日程を決めると、翌日にはさっそく男性スタッフが来訪。

対応はパートナーに任せ、私は部屋で仕事のチャートチェック中💹

しかし、扉越しに聞こえるやり取りが、どこか引っかかるのです。


違和感1:査定してないのに「買取不可」と即断?

最初に感じた違和感はこれです。

  • スタッフは部屋を少し覗いただけで「お引っ越しですか?」とすぐに雑談モード。
  • 家具のチェックもほとんどせず、「写真で査定しますね〜」とサラリと流す。
  • その一方で、部屋にあったPS5の箱やSwitch、パートナーの大事なガンプラにやけに目を光らせている…。

え?買取目的は家具じゃなくて、そっち?

そんな疑念がムクムクと湧いてきた私、
違和感が拭えず作業を中断して隣の部屋へ。


違和感2:「家具は買取不可。でも“セット”なら…」

話を整理すると、こういう内容でした。

  1. 家具は買取対象外(他社も同様の見積だったと主張)
  2. 処分するには通常3〜8万円かかると説明
  3. ただし、「他に買取可能な品物」と“抱き合わせ”にすることで、
    引取処分代を帳消しにしてあげますよ、と

その「買取可能な品物」として提示されたのは——

✔ PlayStation 5

✔ ガンプラ数体

私:「なるほど、そうきたか…」

これは典型的な「抱き合わせ商法」。

処分代という“見えない損失”をチラつかせながら、
高価な品をタダ同然で持ち去る手法です。


パートナーが危うく差し出しそうになったもの

後日談として、パートナーがこんなことを打ち明けてくれました。

「実はあの時、古いノートPC(処分予定だった)を差し出そうかと悩んでたんだよね」

危なかった…。

「どうせ処分するし、家具も引き取ってくれるなら…」
と心が動いてしまいがちな提案ですが、

実際は“価値あるもの”を“引き換えチップ”として使わせる巧妙な手口。

ここで私たちは即決せず、以下のように丁重にお断りをしました。

「今回は意向に合わないので、またお願いすることがあればこちらからご連絡しますね」

その場で流されずに済んだことが何よりの収穫でした。


後日、遠方のリユースショップでの“本当の査定”

その後、別の少し遠方のリユースショップに家具を持ち込み査定を依頼しました。

結果は──

✔ すべて買取対象

✔ 適正価格での査定額も提示され、大満足

つまり、あの出張買取スタッフの話は
「ウソではないが、本当でもない」

自社都合の“査定ポリシー”を前提に、
あたかも市場全体の常識であるかのように見せかけていたわけです。


体験を通して学んだ「自衛の心得」

この一件を通じて学んだことは、次の3つです:

✅ その場で決断しない

→「家族と相談」「後で連絡します」といった保留対応が有効

✅ 相場を事前に調べる

→処分費用、買取価格、近隣の店の方針など、情報は力!

✅ 複数の業者を比較する

→1社だけの意見で動くと“鵜呑み”になりがち

また、今回私たちはパートナーが対応したことで、
冷静な第三者視点が働き、判断がぶれなかったのも大きかったです。


「無知」は最大の損失になる

知識や情報を持っているかどうかで、あなたの財布は守られます。

出張買取はとても便利でありがたいサービスではありますが、

“良心的な業者ばかりではない”という現実もあります。

甘い言葉に乗って、大切なものを手放してしまわないように──。

どうか、
あなたも「納得いく取引」ができるよう、
自衛力を磨いていってくださいね。


おわりに|ゆるりと、でもしっかりと暮らしを守ろう

暮らしの中には、
“ちょっとした判断ミス”が大きな後悔を生む瞬間が潜んでいます。

トレーダーとしても、
主婦としても、
そして生活者としても——

常に「相場観」と「冷静さ」を忘れず、
知識という武器で自分と家族を守っていきたいものです。

それでは、今日もゆるりと参りましょう🎵


この記事が役立つ人:

•   引っ越し予定のある方
•   出張買取を検討している方
•   不用品を“少しでも得して”処分したい方
•   家族や高齢者の代わりに業者対応する方

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